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メキシコ中銀の新総裁が利上げ決定

メキシコ中銀が新総裁就任後に利上げ

先日、メキシコ中銀が政策金利の引き上げを実施しました。結果は0.25%の引き上げで7.25%への変更でした。

今回の政策会合が目新しい点は、中銀総裁が新しく変わった後の最初の会合であったことですね。新人事の方針が見えたような気がします。以下、解説していきます。

  1. 新総裁交代で利上げ
  2. 利上げと成長停滞のジレンマ
  3. ペソ円のスワップポイントは上がるかも

新総裁交代で利上げ

最初に事の成り行きから。先日の12月14日はメキシコ中銀の政策会合・政策発表がある日でした。ここで焦点となっていたのは、新総裁の今後の方針を読み解くヒントが出る会合であった点ですね。メキシコ中銀は、先月からアレジャンドロ・ディアズ・デ・レオン氏に中銀総裁が引き継がれました。

総裁が変われば、方針も変わる。という訳で、市場の注目は政策金利の変更有無でした。利上げとなれば経済引き締めの局面です。メキシコ経済はインフレ懸念があるので、経済の引き締めがプラスに働くと言われていた事情もありました。

結果として、0.25%の金利引き上げ。うーん、微妙です。ただ大きな混乱もなく、発表翌日に再びペソ買いに傾いたので市場は好意的に受け止めたようですね。

利上げと成長停滞のジレンマ

利上げ=経済引き締めはメキシコにプラスに働くと書きました。ただ、本来的に苦渋の選択なんですね。というのも、経済を引き締めると国家の成長度合いも停滞させてしまいます(金利が上がると企業は投資資金を借りづらくなる)。

ここら辺は経済誌でも語られていて、どうにもならないジレンマがありますね。ただ、メキシコ経済にとって直近の問題は為替レートが下落していることです。メキシコのような対外債務の多い国は、為替レートが下落すると支払い金利が負担になりますね。国家の借金を増やす結果になるので好ましくありません。

という訳で、メキシコ経済にはしばしば信用回復の期間を設けて頂きたいところです。利上げをすればメキシコペソのレートも上がりますしね。FXメキシコペソ派としては、是非とも今後の利上げも続けて欲しいと思います。

ペソ円のスワップポイントは上がるかも

付け加えると、政策金利が引き上げられればスワップポイントも上がるはずです。そんな訳で、今月もスワップポイント一覧を更新してみました。最新の表は以下の通りです。

FX会社買いポジ売りポジ備考
更新日:2019.3.5
みんなのFX160-160取引単位:1,000通貨
マネーパートナーズ70-110取引単位:1万通貨
GMOクリック証券127-127くりっく365
ヒロセ通商180-380取引単位:1万通貨
OANDA Japan92-146取引単位:1通貨

日本はまだ0金利が続いています。ということは、メキシコが利上げをすれば金利差が拡大するということですね。メキシコペソ円のスワップポイントが一層おいしくなりそうです。

メキシコペソの新規口座が欲しい方は、以下の評論も参考にしてみて下さいね。

参考:メキシコペソの取引ができるFX会社

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